脳の健康を保つ食事

2014-12-21

脳の健康を保つ食事
脳の健康を保つ食事脳卒中など脳の病気と食事との関係について関心が高まっています。脳の健康に配慮した食事とは、どんな食事なのかを、専門家に聞いた内容が 2014年12月20日の日経新聞に載っていました。
脳の健康によい栄養素として知られているのが、DHAとEPAです。オメガ3脂肪酸の一種で、イワシやサバ、サンマなどの青魚に多く含まれていま す。

オメガ3脂肪酸は人が体内で合成できないため、食事などで外から摂取する必要があるそうです。
食事と脳の働きについて詳しい杏林大学医学部の古賀良彦教授は、DHA・EPAについて 「血液をサラサラに保つとともに、硬くなった脳の血管を柔軟にするとされる。神経細胞が必要とする酸素と栄養を十分に供給できる状態にする効果も確認され ている」 と記事の中で語っていました。
厚生労働省の研究班が30歳以上の男女約9000人を対象に24年間にわたり追跡調査したところ、「毎日、サンマ一匹程度からの魚介類の脂肪酸を 摂取することで、将来の脳卒中や心臓病を予防できる可能性が示された」 そうです。
また、アルツハイマー病が将来発症するのを抑えるのに、DHAが役に立つ可能性を示す研究成果も出てきているそうです。毎日、魚料理は面倒という 場合は、イワシやサバ、サンマなどの青魚の缶詰を使うことをすすめていました。

記事は、DHA・EPAを取る際に注意することとして次の3つをあげていました。
脳の健康を保つ食事

配信 Willmake143

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